フローリングはどっちにする?【もう迷わない】複合と無垢
2022.08.21
リフォームコラム
※ミニマム・リフォム施工 山鹿のあや杉無垢フローリングとオスモカラー
複合フローリングと無垢フローリング、まったく違う二つの床材。
フローリングは複合フローリングと無垢フローリングの2種類に分かれます。
複合フローリング | 無垢フローリング | |
メリット | ・寸法の狂いがない ・反り曲がりがない ・施工性の良さ(施工費安い) ・種類が豊富 | ・天然、本物 ・木の香り ・香り、木目、揺らぎ安らぎ ・経年美化、傷も味 |
デメリット | ・傷に弱い、表面が薄い単板 ・安いものは安っぽく見える ・経年劣化、いづれリフォーム | ・動く、伸び縮み反り曲がり ・施工が難(施工費が高い) ・別途塗装必要 |
耐久性 | ・弱、表面が薄い単板 | ・強 |
イニシャルコスト | ・安い | ・高い |
トータルコスト | ・高い、いづれリフォーム | ・安い、寿命が長い |
複合フローリングとは
ベニヤ板の表装だけ化粧にしたフローリング
・単板フローリング → 表装が0.2mm~0.3mm
・突板フローリング → 表装が0.5mm
・挽板フローリング → 表装が2mm
・シートフローリング → 表装の木目柄は印刷
無垢フローリング
天然木から削り出し作る本物のフローリング
樹種【針葉樹と広葉樹】、厚み【15mm~40mm】、表面加工【うずくり】など多種多様ですが、複合フローリングに比べロットが少ないく同じ商品の数が限られます。
もう迷わない、複合フローリングと無垢フローリングどっち?
直感で決めて良いと思います。
好きか嫌いで決めて良いと思います!
無垢を選ぶべき人は、
・自然素材が好き
・趣味や趣向と合う
・予算に柔軟
興味がない人は無垢を選ばないようにしましょう。
私は自然素材が大好きで、住まいは自然素材でつくるのが普遍だと思っています。
そんな私が自然素材をススメて、なんとなく了承してしまったとします。
無垢はビジュアルも機能も複合フローリングより優れていますが、無垢特有の煩わしさがり、伸び縮みによる隙間だったり、反り曲がりからくるパキパキと音だったり、複合には有り得ないトラブルが発生します。
そもそも自然素材に関心がない方には理解できないことが必ず起こります。
このことからも興味がない人は無垢を選ばないようにしましょう。
無垢に近い複合フローリング
表装にぶ厚い(2mm)挽き板を使用した複合フローリングは足ざわりも無垢に近く、経年変化もちゃんと楽しめます。
価格はそれなりに高いです。 →価格はこちら
※朝日ウッドテック ライブナチュラルプレミアム
床以外の無垢材利用は柔軟に!
無垢には予期せぬトラブルもあると言いましたが、特に床への注意が必要で、壁や天井のトラブルは少ないので自然素材に興味がない方にも積極的に利用して欲しいです。
※ミニマム・リフォム施工 床材を壁に利用。
※ミニマム・リフォム施工 天井にあや杉の羽目板を使用。
せっかくリフォームしても壁紙だと普通の仕上がりになるので、人と差をつけるにはアクセントで無垢材を利用すると個性的な仕上がりになります。
まとめ
①複合フローリングか無垢フローリングを選ぶのは主観で決めて良い。
②自然素材に興味がない方は無垢フローリングNG。
③無垢材は床のトラブルが多い。
④無垢フローリングに近い挽き板の複合フローリングがある。
⑤床以外の壁や天井はトラブルが少ない。
ミニマム・リフォムについて
ミニマム・リフォムは木を使ったリフォームを得意としています。
自然素材を予算で諦めている方、ミニマム・リフォムにご相談ください。
・大工由来なので木の取り扱いには詳しいです。
・個人工務店なので自然素材でも安くできます。
リフォームするなら、
リフォーム専門プロショップのミニマム・リフォムにお任せください!!
●職人由来なので仕事はバッチリです。
●プランニングもちゃんとできます。(木造建築士、2級建築士)
●職人ですがデザインやコーディネートが好きです。
こんなことでお悩みの方、ミニマム・リフォムにご相談ください。
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