今回は、春日市にお住いのS様より、床の不具合についてお問合せを頂きました。
マンションですが、「床が全体的にギシギシ鳴っていて、どうにかして欲しい」とのご相談です。
早速現地調査させて頂きました。
予想に反してキレイな床。

現地へ向かうと予想と反してキレイな床。
実はリフォーム済みのマンションをご購入されたようです。
住み始めて1年未満ですが、歩くとギシギシと音が鳴り、体重をかけると床がたわんでいるのが分かります。
正しい方法で施工されているのか?
欠陥工事かもしれない不安の中で毎日過ごすのは、とてもストレスだったと察した次第です。
予想だにしない施工がされていました。
床を解体してビックリ!
根太の上に直接フローリングが施工されていました。

前のオーナーさんが、後付けで床暖房にリフォームされていたようです。
マンションで後付けの温水式床暖房は施工不可です。
バルコニーに設置してある給湯器と室内の床暖房を繋ぐために、躯体に穴を明けて貫通していました。
マンションの構造部(コンクリート部)に手を加えることは常識的にアウトです。
規約違反でもあります。

肝心な床鳴りについてですが、
根太に直接フローリングを貼る施工方法は間違いではありません。
その場合、直貼り専用の「強化フローリング」を選定していれば、床鳴りとたわみを回避できたはずです。
素人なのか、分かっていてそういう施工をしたのか?
構造部への穴あけも然り、許し難い業者です😖
根太に直接フローリングを貼るのは30年前の工法で、現在のマンションでは通称「置床」と呼ばれる「乾式二重床工法」を採用します。

床下に有効スペースが取れず仕方なく根太組みする場合でも、根太の上に12mmの針葉樹合板を捨て貼りすることで頑丈にする配慮が必要だと思います。
【根太の上に針葉樹合板を捨て貼りした例】

色んな意味で予想だにしない床の施工でしたが、ネガティブな話題はここまでです!
明るい気分で綺麗な床にリフォームしていきます。
解体していきます。
気を取り直して次の工程に向かいます!
フローリングと床暖房を撤去しました。

根太をすべて撤去した後、置床を施工しました。

新しいフローリングを貼る準備完了です!
新しいフローリング

床鳴りをなくすことが目的ですが、前向きなリフォームにしたかったので、お洒落なフローリングを施工していきたいと思います。
「オークの挽板フローリング」をご提案させて頂きました。

リノベーションイージーは床材に拘りを持っています😉
無垢材か挽板のどちらかをご提案させて頂くことが多いです。
リノベーションイージーが床に拘る理由とは😊
理由①床は面積が広い。
料理に例えると、器で料理の見栄えが劇的に変わります。
「床は家の器」です。良い床材を使い趣きを出すことができれば、それだけで部屋全体の偏差値を上げることができてしまいます。
【写真はオークの無垢板】
ごく普通部屋ですが、床材で趣きある空間になった例
理由②床は常に肌と触れている。
壁と天井に触れる事はほとんどありませんが、床は常に肌と触れています。
足だけだはなく、時には寝っ転がることもありますよ!
無垢床を素足で歩く爽快感には、皆さん必ず感動されています。
【写真はボルドーパインの無垢板】
シート系のフローリングと明らかな違いが見て取れると思います。
素足で歩く気持ち良さが伝わってきませんか?
このように、「ビジュアル」、「機能」、「肌感」のすべてにおいて優れている床材が「無垢」なのです🥰
(お手入れや利便性を最優先される方にはオススメしません😅)
【今回ご採用頂いた、挽板のオークフローリング】

完成しました。

王道のオーク。
和風の障子とも相性が良いです。

ナチュラルグレードで、程よくキャラクター(節)が含まれています。

キッチンの床も貼り替えました。

キッチンの床はタイルフロアにしました。
【Sangetsu IS-2030C 457×457】

床暖房用のガス給湯器を撤去して、今回のリフォームを終了したいと思います。
S様、今回はリノベーションイージーにリフォームのご依頼頂き誠にありがとうございます。
そして、大変お世話になりました。
荷物をキレイに整理、移動して頂き、とても工事し易かったです🙇♂️
お陰様で予定よりも早く工事を終えることができました。
ありがとうございました🙇♂️
引き続きよろしくお願い致します。



